一期一会〜天然ナースの徒然日記

天然ナースの不思議体験から、結婚、出産育児、楽しんで読んで欲しいな

手のひら返し

有名人の方々が感染し、ジャーナリストの方々や、現場からの情報発信が世の中に出回るようになってきたコロナウィルスのこと。

 

見えないもの、未知のもの、異物を排除しようと言う風潮は、昔からあった。

 

例えばライ病などもその一つ。

移る、遺伝する、など差別を受け、閉じ込められ

強制不妊手術も行われてきた。

 

つい最近までのことである。

 

このところ、コロナ差別、が始まっている。

医療従事者の子どもが、いじめにあったり🤭

 

近寄ると移る、いわゆるバイキン扱いされる😔

 

コロナで亡くなった方の家族が、過剰に避けられたりしている。

 

コロナでなくても、不幸があった方に対して

「コロナで亡くなったんじゃないの?」と心ない言葉を浴びせたりする。

 

見えないものに対する恐怖がそうしているのかもしれない。

 

ひとたび院内感染が起きたら、、、

 

あたかも、PCR陽性反応が出たナースだけが責められる風潮があるが、本当にそれだけなのか?

 

病院やナースだけが責められるのか?

 

医療従事者ですら、検査もしてもらえない現状を知っているのか?

 

救急で搬送されてきた骨折患者さんが、実はコロナに罹患していた、と言う事例もあるのだ。

 

入院患者さんや、外来患者さん、業者さんたちがウィルスキャリアだったかもしれない。

 

運び込まれた医療機材、食材のコンテナに付着していたかもしれない。

 

あげたらキリはない。

 

買い物はオッケーならば。

 

金属では、数日生きると言われているコロナウィルスは、硬貨を通じて蔓延していくかもしれない。

 

なのに。

 

医療従事者たちや、その家族まで揶揄されたり😢いじめや差別を受ける。

 

コロナに罹患した方々の関係者は、差別を受ける😭

 

わからないことが多すぎるから?

 

見えないものに対する恐怖があるから?

 

自粛の中でのストレスや欲求不満が募っているから?

 

自分だけは罹患したくない、その気持ちは誰しもある。

大事な人を罹患させたくない気持ちも、誰だって同じ。

 

そして、今の現状では、無症状キャリアが多いのだから、

差別をしている人たちが、コロナウィルス感染者かもしれない。

 

差別をしている人、院内感染!病院何やってんだ!と言っている人たち、政治家の方々も。

 

ご自身やご家族が、コロナに罹患したら、駆け込むのは病院で、助けて欲しいと思うであろう。

 

手のひら返しである。

 

人間って悲しい。

 

以前も書いたが、医療従事者だって人間。

 

生活してる、人一倍、健康であろうとしている、感染しないように気を配っている。

 

しかし、医療従事者たちの過酷な現状、通常時でさえ、生死と向き合う精神力。

 

ミスの許されない緊張感。

 

夜勤、交代勤務、不規則な生活、時間外でも拘束される現実があり、決して健康的な生活ではない。

むしろ不健康。

 

脆い。

 

医療従事者は、強いけど、危険にさらされているし脆い。

 

せめてPCR検査は、医療従事者には行って欲しい。

 

病院勤務ナースですら、発熱しても、PCR検査してもらえない現状がある。

 

のらりくらりと、たらい回しにされる現実がある。

 

一日2万件の検査目標?今現在、ようやく7000件超えたところ。

 

それでも足りない。

 

検査ができない。

 

やることが遅い、コロナ蔓延してから検査機関を作ります?おかしくないか?

 

ここ数日の、患者数推移のグラフを見ていて、5/6で緊急事態宣言が解除されるとは思えない。

 

医療崩壊はすでに始まっている現実に、気づいている方、どのくらいいるのか?

 

いじめっこには、それなりの見返りが来るものだ。

 

歴史は繰り返す。

 

1人10万円、、、

 

麻生さんが、富裕層は受け取らないだろう、自分の周りの人は受け取らないと、言っているが、と会見していたが、どれだけ国民の生活を理解してるのか、甚だ疑問になった。

 

徒然と、思いつくままに書いたので不快な表現があったら申し訳ない🤭

 

それでも、日本人は勤勉で真面目だから、必ず報われる。

 

数々の試練を乗り越えてきたのだから。